基礎を全て終了し、応用演習でステップ・アップを図る授業にて…
途中で躓く箇所があった場合、すぐに解説を行うことはせず、暫し考える時間を設けます。
そこでは自ら様々なアイデアを試みるよう導きます。
「今までの学習で蓄積した中から『使える』ものはあるか」を探す行為により、自然と復習も兼ねることになります。
それでも解法が見つからない場合、タイミングを見て適切なヒントを少しずつ出していきます。
その過程で生徒自らが解法に「気付く」よう導いていきます。
自ら「気付いてできた」という感動を伴った解法は、忘れることがありません。
「考える」ことの面白さ、「分かる」ことの喜び、を得てもらうこと。
テストで初めて見る問題等に対応できる力を養うこと。
応用レベルの授業では、一方的に全て教わるのではなく、「解法の閃きをいかにして得るのか」の経験を積んでもらうよう進めています。