算数・数学の文章題にて。
式を立てる段階で躓く、と思いがちです。
ところが、その前の段階である、問題文の内容把握での躓きが意外と多いのです。
まず、使われている語句です。
「有理数」とは何か、「直線」とは何か、
「平行」とはどういう状態か、「任意の」とはどういうことか、等。
それらをないがしろにして例題の解法をそのまま当てはめて解いていては
入試等のランダムな出題に対応できません。
また、特有の言い回しもあります。
「5%の食塩水」とはどんなものか、
「電車がトンネルに入ってから出るまで」とはどこからどこまで進むことか、等。
それらを口述説明できるか確認してみましょう。
そして、図や絵を用いて問題内容を視覚化するトレーニングをしてみましょう。
文章を読んで、その要求していることを理解する、
もっと進んで、問題の作者はどんなことをしてもらいたいのかを掴むことが大切です。
その後で導かれた式を学習すると、理解の度合が明らかに違ってきます。
応用問題への対応力に差が出ます。
ガロア数学塾では「設問文を解く」ことから指導しています。
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